システム管理

グループポリシーにFirefoxの設定項目を追加する方法

pcnote

グループポリシーに Firefox の設定項目を追加する方法を紹介します。

以下はローカルグループポリシーに追加する方法ですが、AD のグループポリシーでも同じように設定できます。

ローカルグループポリシーに設定項目を追加

Firefox のサイトから、Firefox のポリシーファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを右クリックして [すべて展開] します。

デフォルトでは同じフォルダに展開されます。

展開したフォルダにある windows フォルダを開き、

firefox.admx
mozilla.admx

を C:\Windows\PolicyDefinitions フォルダ内にコピーします。

同様に、展開したフォルダにある windows\en-US フォルダを開き、

firefox.adml
mozilla.adml

を C:\Windows\PolicyDefinitions\en-US フォルダ内にコピーします。日本語化されていないため、英語のものをコピーします。

設定項目が追加されたか確認

ローカルグループポリシーに設定項目が正しく追加されたか確認します。

[スタート] を右クリックして [ファイル名を指定して実行] を立ち上げます。

[gpedit.msc] と入力して [OK] ボタンをクリックします。ローカルグループポリシーエディターが立ち上がります。

左ペインで [コンピューターの構成] – [管理用テンプレート] – [Mozilla] とたどると、コンピューターに適用する設定項目が追加されているのが分かります。

同様に、左ペインで [ユーザーの構成] – [管理用テンプレート] – [Mozilla] とたどると、ユーザーに適用する設定項目が追加されているのが分かります。

以上で完了です。

記事URLをコピーしました