INT 関数は、指定した数値を超えない最大の整数を求める関数です。
Contents
INT 関数の書式
書式
引数
数値を指定します。
INT 関数の使用例
正の数を指定
B3 セルに入力された数値を超えない最大の整数を求めるには、「=INT(B3)」と入力します。

例では、6 と求められました。

負の数を指定
負の数の場合も使い方は同じです。B4 セルに入力された数値を超えない最大の整数を求めるには、「=INT(B4)」と入力します。

例では、-7 と求められました。

指定した数値を超えない最大の整数なので、-6 ではなく -7 になります。間違えやすいので気をつける点ですね。
小数部分だけを求める
INT 関数を使った応用として、指定した数値の小数部分だけを求めることもできます。B3 セルに入力された数値の小数部分を求めるには、「=B3-INT(B3)」と入力します。

例では、0.4 と求められました。
