COUNTIF 関数は、指定した範囲の中に、検索条件に一致するセルがいくつあるかを数える関数です。指定できる検索条件は1つです。
Contents
COUNTIF 関数の書式
書式
引数
範囲
検索するセルの範囲を指定します。
検索条件
文字列、数値、セル、式を指定できます。文字列はダブルクオーテーション「 ” 」でくくります。
COUNTIF 関数の使用例
文字列と一致するセルを数える
例えば、C4 セルから C12 セルの中に、「北海道」と入力されたセルがいくつあるか数えるには、「=COUNTIF(C4:C12,”北海道”)」と入力します。

例では 2 と数えられました。

検索条件に他のセルを指定する
他のセルに入力された文字列や数値を検索条件にすることもできます。F4 セルに入力された値を検索条件とするには、「=COUNTIF(C4:C12,F4)」とします。

例では 2 と数えられました。

式を検索条件にする
比較演算子を使って式を検索条件にできます。D4 セルから D12 セルの中に 60 を超えるセルがいくつあるか数えるには、「=COUNTIF(D4:D12,”>60″)」と入力します。

例では 4 と数えられました。
